長持ちするソファーはどんなもの?
ソファ-を選ぶとき気になることのひとつに、耐久性があげられます。せっかくデザインがよくても、すぐにへたってしまってはもったいないですよね。こちらでは、長持ちするソファ-の選び方をご紹介します。
長持ちするポケットコイルのソファ-
まずは、ソファ-のスプリングに注目して選んでみましょう。ソファ-を支えるスプリングは、だいたい①ウェービングベルト、②Sスプリング、③コイルスプリング、④ポケットコイルスプリングの4種類に分けることができます。
その中でもっとも優れているとされているのが④ポケットコイルスプリングです。ポケットコイルスプリングはバネをひとつひとつポケットに入れているので、加重が分散してへたりにくくなっています。
普通のコイルスプリングよりは価格帯があがりますが、座る人の体型や座り方に合わせて沈み、弾力性があるので、長時間座っても疲れにくく、コスパがよいタイプといえます。
長持ちする高密度ウレタンのソファ-
次は、スプリングが支えるクッション材「ウレタンフォーム」でへたれにくいソファ-を選びましょう。
ウレタンフォームは高密度ウレタンフォームと低密度ウレタンフォームの2種類があります。高密度ウレタンフォームは空気の隙間が小さく、座り心地は硬め、へたりにくい性質があります。対して低密度ウレタンフォームは空気の隙間が大きく柔らかい座り心地が特徴です。
しかし、高密度ウレタンと低密度ウレタンの二択となっているソファ-は少なく、土台は高密度ウレタン、表層部分は低密度ウレタンと使い分けて素材を使用している場合が多いです。
へたりにくさを重視するなら、高密度ウレタンを多く使っているソファ-を、柔らかい座り心地を求めるなら、低密度ウレタンの割合に注目して決めましょう。
では、実際にソファ-がへたってしまった場合はどうしたらよいのでしょうか。自分で修理をするのにはリスクがともないますので、業者に依頼するのがおすすめです。
へたりの原因ととなる、スプリングとウレタンの両方をしっかりケアしてくれます。へたったときだけでなく、定期的にケアをすることで、耐久年数を伸ばすこともできます。
へたってしまって、買い替えを検討する前に、ソファ-の張替えや修理を行っている業者に相談してみるのがおすすめです。
[高密度ウレタン] Couch Elegance 5段階リクライニング機能付き2人掛けソファ
[高密度ウレタン] Kotatsu Sofa クッション付きフロアソファ
まとめ
ここまで、へたりにくいソファ-についてご紹介してきました。座り心地とへたりやすさのどちらを重視するかが、ソファ-選びの争点になりそうです。あなたの家具選びにぜひお役立てください。