壁紙、天井、床・・・内装材を意識して、インテリアを一段レベルアップ♪
内装材とは、部屋の中で一番大きな面積を占める壁材、床材、天井材のことをいいます。
マンションや建売住宅では既に決まっていることが多いと思いますが、実は部屋の雰囲気を大きく左右するものです。
インテリアと聞くと、どうしても家具や小物などをイメージすると思いますが、
実は内装材が快適さや部屋の印象を決めている、とも言えるそうです。
既にある内装材を活かしたインテリアを考える
とはいえ、すでに貼ってある壁紙や床材を張り替えるのは手間もコストもかかりますよね。
それであれば、いま自分の家にある内装材の特徴を知り、それを活かすことを考えることもできます。
床であればどのようなカーペット敷くかでも印象は変わってきます。
壁であれば、一面だけ機能性壁材と言われるものを貼ってアクセントをつけることもできます。
壁の内装材はざっくり分けて5つ
内装材に合わせたインテリアはまた別の機会にご紹介することにして、
まずは内装材について数回に分けてご紹介していきたいと思います。
今回は壁の内装材から。壁の内装材はどんなものがあるのか、ざっと確認しましょう。
①ビニールクロス
②紙クロス
③布クロス
④木質系
⑤塗り壁
この中でも、今日は①ビニールクロスをご紹介します。
①ビニールクロス
もっとも普及しているのが、このビニールクロス。その普及率は9割以上とも言われています。
またデザインバリエーションが極めて豊富で、さらには様々な機能を持たせた商品も多くあります。
防カビ、防汚、耐水、抗菌、調湿機能など、部屋に合った機能のものを選ぶこともできます。
施工するのも簡単だそうで、消費者側からするとコストパフォーマンスが優れているところも重要な点。
だからこそ、この普及率なのでしょうね。
他にも、プリントや発泡、エンボス加工を施すことができるため、様々なデザインや柄を作ることが可能。
天然素材の風合いを再現したものも出てきており、
安っぽさを感じさせないどころか、高級感を感じるものも多数あると思います。
本当にバラエティに富んでいますね。
マイナス点でいうと、結露しやすいということがあるそうです。
こまめにふき取ることを心掛けると良いかもしれません。特にこの季節、鍋をした日は要注意です。
初めにビニールクロスからご紹介しました。いかがでしたか?
ビニールクロスのサンプルを見たことがある方はご存知だと思いますが、
本当に、気の遠くなるような厚みがあり、種類があります。
それも楽しみの一つですね。
リフォームする方、お家を立てる方は、ぜひ壁紙からインテリアのイメージを作ってみて下さい。