部屋の印象を大きく左右するカーテン選びのポイント3選!~ポイント①~
【ポイント1】
カーテンといっても、いろんなメーカー、柄、素材があって
なかなか決めるのって難しかったりしませんか。
部屋の印象をガラリと変えるアイテムでもありますので、
なおさら悩んでしましますよね。
ちょっとしたポイントを知っている、知らないで
大きく違い、失敗もぐっと減ります!!
では、3回に分けてカーテン選びの3つのポイントをお伝えさせていただきます。
今回は、【ポイント1のカーテンのサイズ感】をお伝えします。
カーテンのサイズ感
□幅
オーダーメイドするのであれば、まったく問題はありませんが、
既製品のものをサイズで選んで買う場合、
まず一番、最悪な失敗の仕方は「幅が足りない」ことです。
ぴったり合うサイズがなければ、「少し多い目のサイズ」を買いましょう。
そうすれば失敗は少なくなります。
カーテンのサイズの測り方としては、カーテンレールを測ります。
具体的にいうと、カーテンレールの端にある、
動かない固定されたフックの幅を計測します。
ここで注意したいのが、単位はメートルではなく「cm」です!!
そして、その数字に「×1.03」と「×1.05」をそれぞれ計算します。
もっとも見栄えのいい幅は、左右に全体の長さの3~5%ぐらい出ている状態なので、
「計測した数値×1.03~1.05」ではじき出された幅がもっともベストな幅になります。
ここまで細かく計算できたら、サイズに不安なく選ぶことが出来ます。
□丈
続いてはカーテンの丈です。
失敗しがちなのでは、丈が短すぎてつんつるてんで、足元が見えてしますパターン。
ある程度引きずるくらいの失敗はまだ許せますが、
ずるずるに引きずっていたら、もう最悪ですね…。
そんなことがないようにするには、しっかり丈の計測をしましょう。
床まであるような大きな窓の場合は「床につかないように」、
床からの高さがある窓(腰窓)や出窓は窓枠から「少し下になるように」計ります。
長さの場合も計り方はレールのフックから測ります。
☆床まである大きな窓の場合⇒床までの長さを計り、その数字から2cm引く
…カーテンが床につかないためです。
ぎりぎりつかないくらいがベストなので、1~2㎝が理想的です。
☆腰窓や出窓の場合⇒窓のサイズに10~15cmプラスする。
…部屋に光や冷気・熱が入ってこなくするためです。
総合的には下に10~15cm長い状態がベストと言えます。
カーテンのサイズを知るだけでも、意外と知らないことがありませんでしたか?
オーダーする際に、店員さんが教えてくれたら問題はありませんが、
自分たちでサイズ計測から始めると、何を基準に測ればいいのかわからない。
そしてお店に行って、不明確で、もう一度お家で計測しに帰り、購入はまた後日…
なんていことも少なくはないと思います。
是非、この基本を頭の片隅にでも入れておいてください。
では、次回は【ポイント2のカーテンの色】をお伝え致します。