機能別おすすめ折りたたみベッドのご紹介
家具の中でもベッドは場所を取ります。
ワンルームのような狭いところに住んでいると部屋を思うように使えません。
そんなときにおすすめなのが折りたたみ式のベッドです。どのようなメリットがあるのか詳しく紹介します。
折りたたみ式ベッドのメリットデメリットとは
折りたたみ式のベッドはコンパクトにできることで多くのメリットがあります。例えば中央で折りたたむタイプは縦の長さが約1/6になり、ベッドが独占するはずの空間を活用しやすく、ホコリが溜まる床下も掃除できます。
据置型のベッドと違って湿気がこもらないのでカビ防止にもなるでしょう。キャスター付きなら移動も簡単です。
デメリットは寝心地が据置型のベッドよりも劣ってしまうところです。折りたたみやすさを優先すると、コイルタイプよりもウレタンマットが主流になってしまいます。また、たたむたびに寝具を仕舞わなければならず、そのための収納スペースも必要です。ベッドによっては耐荷重が90㎏程度と低いのも気になります。
このように使う人を選びますが、部屋を広く使いたいときはとても役に立つでしょう。
サイズや見た目からベッドを選ぶなら
例えばGloryのカバーリングソファーベッドは、普段はソファー、クッションを広げるとベッドとして使えるのでおすすめです。背もたれの部分は14段階のリクライニング機能が付いており、目的に応じてお好みの角度に調節できます。
Nuitのひのき折りたたみすのこベッドは、中央で折りたためるシンプルなすのこだけのベッドです。ストッパーを使って若干開いた状態で立てると簡単に布団を干せます。
サイズはシングルのみでクッションはウレタンフォームです。色はグリーン、ネイビー、ブラウン、ブルー、ベージュ、レッドと6種類あります。
高知の四万十産のひのきを100%使用しており、サイズはシングル、色はナチュラルの1種類のみです。
据置型ですが、WeltのベッドもすのこをM字型にたためて布団を干せます。
同じすのこベッドでもロール式に収納できるタイプがあります。桐同士を木材ではなくバンドでつないでいるからこそ可能になりました。シングル、セミダブル、ダブルと3サイズあるのも嬉しいところです。
寝心地重視で折りたたみ式ベッドを選ぶなら
Vencedorの折りたたみ式ベッドもほぼ同じ機能を備えながら若干安いのが特徴です。それでいて、よりモダンでスタイリッシュにデザインされています。
低反発のマットレスは包み込まれるような寝心地が口コミで好評ですが、腰痛の人には逆に負担になるので高反発の敷布団でカバーするといいでしょう。
まとめ
折りたたみベッドは寝心地こそ据置型に劣るものの、狭い部屋を広く使いたい人にはおすすめです。限られた範囲でリクライニング機能を備えたり、低反発のマットレスを使ったりするなど実用性も優れています。