今大人気の北欧風ソファーの選び方
北欧風ソファーの選び方
インテリアコーディネイトのテーマとして人気がある「北欧スタイル」。文字どおりスウェーデンやフィンランドなど北欧地方で愛用されている家具を取り入れたスタイルです。とくにソファーはひとつあるだけで北欧風に変えてくれます。
北欧風のソファーは木製の枠組みに布製の生地を組み合わせているのが基本です。デザインはシンプルでありながら木の素材感を活かした温かみがあります。「テーパード・レッグ」と呼ばれる先端になるほど細くなる脚も特徴のひとつです。
色は、ソファーだけで北欧風にするなら白やグレーのような明るめのモノトーン、既に北欧風の部屋なら青や緑、オレンジなど自然を思わせる原色が向いています。単色だけの色使いは、飽きることなくどんな空間にもしっくり馴染むでしょう。
北欧風のソファーは耐久性があり、こまめに手入れをすれば長持ちします。だからこそお気に入りのひとつを選びたいものです。
北欧風ソファーを更にアレンジする
北欧風のソファーはそれだけでも十分におしゃれで存在感がありますが、色使いによってはシンプル過ぎて逆に寂寥感や荒涼感を漂わせる恐れもあります。そんな時、簡単に雰囲気を変えてくれるのが「クッション」や「ソファーカバー」などのファブリックです。
クッションではソファーとコントラストになる色でアクセントを、柄物にして可愛らしさをプラスできます。動物や自然をモチーフにしたクッションであれば、より北欧風になるでしょう。
ソファーカバーは気分に合わせて色を変えてくれるだけでなく、既にある普通のソファーを北欧風にもしてくれます。ソファーは高い買い物だけに、枠組みがしっかりしていればカバーを変えるだけで飽きずに長く使えそうです。
おすすめの北欧風ソファーをご紹介
1人掛けの北欧風ソファーを選ぶ時は、あえて肘掛けが無いものにすると場所を取らなくてスマートです。ダイニングやちょっとした休憩用に使えます。例えばPuriの「ダイニング1人掛けソファ」です。普通のダイニングチェアよりも幅が広く高さは低めで十分にくつろげます。色は落ち着きのあるブルーです。
1人暮らしでも2人掛けのソファーがあると座るだけでなくベッド代わりに使うことができます。Lapuaの「2人掛けソファー」のように肘掛けがリクライニングできれば、木の匂いを感じながらリラックスするのも簡単です。色は定番のアイボリーをはじめ、木目に合ったブラウンや北欧の自然を感じさせるモスグリーン、ネイビー、オレンジがあります。
3人掛けになると場所を取るため、できるだけシンプルなソファーを選ぶのがベストです。Marquisの「3人掛けファブリックソファー」はアイボリー1色のみの素材感を活かしたデザインで、自宅以外の空間でもしっくり馴染みます。幅は172㎝と1人掛け3人分よりも広く作られており快適な座り心地です。