◇狭い部屋を広く見せたい!シリーズ◇高さを考えたら、広々空間へ♪
部屋を広く見せるためには、家具の高さも関係してきます。
お客様にも来ていただくことがあるリビングダイニングは、特に広く見せたい空間ですよね。
カウンターキッチンや独立型キッチンの場合、食器棚は関係ないかもしれませんが、
テレビボードはリビングダイニングに置く方が多いのではないでしょうか。
家具の高さで印象はどう変わる?
テレビボードを例に、印象の違いを見てみましょう。
①背の高いテレビボード
②背の低いテレビボード
背の低いテレビボードのほうが、すっきりしていますよね。
物が多く、とにかく収納スペースを増やしたいという人にとっては背の高い家具はメリットですが、どうしても圧迫感があります。
これくらいの高さでも圧迫感があるということは、より高くなれば一層の圧迫感を感じることになります。
そのため、広く見せることを優先するには、基本は低い家具が良いです。
高い家具を置くという場合も、せめて入口からの対角線には低い家具を置いた方が良いそうです。
できる限り入口から見えない壁際に置くことで、狭く感じにくくなりますよ。
さらに、ここでも色の印象効果を使うことができます。
同じ高い家具でも黒と白で比べると、白のほうがすっきりして見えると思います。
私はものが多いので収納スペースを重視したいと思ったのですが、
リビングダイニングだけは低い家具で統一しました。
家具の高さを揃えよう!
テレビボードのほかに、本棚や各種シェルフ、飾り棚を置くという人もいると思います。
そういった場合、低い家具を置くことにプラスしてそれぞれの家具の高さを揃えることで、
より部屋を広く見せることができますよ。