ハイタイプのテレビボードが便利
ハイタイプのテレビボードのメリット
テレビは生活の必需品ですが、家電製品なのでインテリアコーディネイトの妨げになりがちです。
テレビの他にDVDプレーヤーやゲーム機、ルーターなどがあると配線でさらにごちゃごちゃします。テレビボードがあれば、テレビや接続する機器を収納できてコードも隠せるでしょう。
テレビボードは高さによってロータイプとハイタイプがありますが、ハイタイプはテレビを中に収納できるものが多く、インテリアコーディネイトに統一感が出ます。また高さがある分だけテレビが見やすく収納性に優れており、素材によっては高級感を醸し出せます。かつてブラウン管テレビが主流だった頃は、ハイタイプにすると圧迫感が出てしまうのが難点でした。近年ではテレビの薄型化によりハイタイプでも奥行は40~50㎝とコンパクトです。
壁面収納ハイタイプのテレビボード
ハイタイプを天井に届かんばかりの高さにした「壁面収納タイプ」のテレビボードもあります。ハイタイプよりも多くの収納ができてテレビ周りもすっきりします。「存在感があり過ぎてリビングが狭くなるのでは?」という不安があるかもしれませんが、逆に他の家具が不要になってシンプルかつ統一感のあるリビングになるでしょう。
ただしロータイプに比べると値段は高めです。収納するテレビの画面が大きすぎると既製品ではなくオーダーメイドになりさらに高くなる可能性があります。テレビは平均10年程度で壊れやすく、次に買い替える時は以前よりも大型にしたくなるでしょう。壁面収納にするなら、はじめからサイズにゆとりを持たせておくと長く使えます。
おすすめのハイタイプテレビボード
部屋が広くなくてテレビボードの場所を取りたくない時は、薄型設計のハイタイプがお勧めです。例えばNovaのハイタイプテレビボードは奥行がわずかに40.3㎝です。さらに両端の角が三角形になっているので部屋のコーナーでもむだなくレイアウトできます。キャスター付きで動かせるのも便利です。色はブラウンとブラックの2種類があります。
Nova High type corner TV board
壁面収納ハイタイプで注目したいのがModernaです。鏡面仕上げによる光沢が高級感を漂わせています。色もブラックだけでなくホワイトがラインアップされているのが嬉しいところです。収納する物によってスペースが分かれているのも使い勝手の良さを感じさせてくれるでしょう。
デッドスペースになりがちな部屋のコーナーにぴったりと設置できるハイタイプテレビボードもあります。例えばNelkeの「キャスター付きコーナーTVボードハイタイプ」です。それでいて最深部の奥行は47㎝あり、収納力も十分です。テレビは上に置くだけなので買い替える時も悩まなくて済みます。こちらも色はホワイトとブラックの2種類です。