不要になったソファの引き取り先
不要なソファを引き取ってもらう方法は4つ
ソファを買い替える際には、今まで使っていた古いソファを処分することになります。ソファは大きくてかなり重いため、通常のゴミと同じように捨てることはできません。引き取ってもらうのが一般的です。
不要なソファの引き取りを行っているところは大きくわけて4つあります。1つは自治体です。粗大ゴミとして引き取ってもらえます。他の引き取り先は粗大ゴミを回収している業者です。いずれも、費用がかかります。費用のかからない引き取り先は、販売店とリサイクルショップです。
粗大ごみ回収業者に依頼する
ソファの引き取りを依頼するときにかかる費用は自治体と業者で差があります。自治体なら、1人がけ用でほぼ1000円以下、3人以上で座れる大きなソファでも2000円を少し超えるくらいです。業者の場合は、1人がけ用でも3000円くらいで、大きなソファだと1万円近くかかってしまうこともあります。金額だけを見れば自治体の方がお得です。しかし、ただ、回収時に自宅の前に出しておかなければなりません。マンションやアパートに住んでいる場合にはかなり大変でしょう。年配の人や女性にとっても厳しいです。業者に依頼する場合は、運び出しも業者に任せることができます。自ら運び出すのが難しい場合には、業者に依頼した方が賢明でしょう。
リサイクルショップだと無料で引き取ってもらえる?
費用をかけないでソファを処分したいなら、リサイクルショップに買取を依頼してみるのがいいでしょう。リサイクルショップに買取に出せば、費用がかからないばかりか、買取代金がもらえます。
しかし、どんなソファでも買い取ってもらえるわけではありません。リサイクルショップで買取可能なソファは限られています。主にブランド品などの高価なソファで革張りなら買い取ってもらえることが多いです。通常のソファでは値が付かないでしょう。また。高価なソファでも、布張りだと敬遠されることが多いです。値が付かなくて買取はできなくても、無料で引き取ってもらえることがあるため、買取依頼をしてみるといいでしょう。
自分で解体してソファを捨てる方法
ソファを粗大ゴミとして処分するのではなく、細かく解体すれば通常のゴミと同じようにして捨てられます。ただし、ソファを解体するのは容易な作業ではありません。一般の人にとってはかなり難しいでしょう。人間が座っても大丈夫なようにできているため、かなり頑丈です。それでもDIYなどを普段からやっている人ならできないこともありません。使用するも道具は弓鋸とカッターだけです。
まず、布や革でできた部分をカッターで切って取り除きます。フレームが丸出しの状態になったら、弓鋸で細かく切断しましょう。通常のゴミ袋に入るくらいの大きさに切断できれば、材質ごとに分別して捨てられます。フレームが木製の方が切断が簡単で、全部燃えるゴミなので楽です。
不要になったソファの処分方法を紹介しました。新しい家具を購入するときは、古い家具の処分方法も検討しておきましょう。こちらの記事も不要家具の処分に役立ちます。