◇狭い部屋を広く見せたい!シリーズ◇家具の配置を変えてみると・・・!?
さて、これまで部屋が広く見えるカラーの選び方や家具の高さををご紹介しました。
今回は家具の配置についてご紹介したいと思います。
ポイントは「奥行き」です。
手前に高い家具、奥に低い家具を置こう。
入り口側から順に、高い家具→低い家具と置いていきます。
家具の高低差によって奥行き感が強調され、一番奥の壁までの距離が実際よりも遠く感じるようになります。
そうすることで、部屋が広く見える効果があります。遠近法の効果を使うというわけです!
絵をかく時、遠くのものは小さく手前にあるものは大きく描くと奥行きがでるのと、同じ原理です。
縦に長い間取りであれば、手前にダイニングテーブル、奥にソファとローテーブルを置くことでも、
奥行きがでますよね。
高い家具は入り口付近の壁にまとめて配置しよう。
家具の高さの時にも少し触れましたが、入り口付近の壁にまとめて配置しましょう。
先程の通り、手前に高い家具を置くことで奥行きもでますし、
部屋に入った時に目に入りにくく、視界を遮りません。
家具をまとめて配置しよう。
狭い部屋でも広々と感じさせる空間をつくるには、床を広く見せるのも大切なポイントです。
そのためには、家具をまとめて配置しましょう。
コーナーなども有効活用し、なるべく広いオープンスぺースをつくり、見える床面積を広げます。
そうすることで、部屋全体がすっきりして見えますよ。
一般的に、理想的な家具の占有面積は床面積の3分の1程度だそうです。
3分の1が難しい場合でも、できれば4割以下には押さえたい所です。
そこも意識して家具選び、家具の配置を考えると良いですね。
まずは今ある家具の模様替えで試してみてもいいかもしれません。